室内機は動いているが、室外機が動いていない、、、こちらはよくある症状で、室外機側の故障が考えられます。
通常、エアコンには自己診断機能が有り、エラーコード・異常コードなどが出て運転を停止させます。
運転ランプが点滅してエアコンを強制停止している場合は無理に運転をかけてはなりません。
不具合個所からの過電流等により交換しなくても良いパーツまで交換する事になりかねません。
ですが、自己診断機能がうまくはたらかずエラーが出ずに室外機の運転を停止してしまう事があります。
予想される原因
制御基板の故障
通常エアコンは、リモコン→室内機→室外機と運転信号が流れていきますが、室内機側からの信号を室外機が
ちゃんと受けていなく、ファンモーター・圧縮機を動かしていない可能性があります。
圧縮機(ブーン音)は動いているがファンモーターが動いていない。
これは、ファンモーターがロックしている可能性があります。ファン、ファンモーターの交換が必要です。
ファンモーターは動いているが圧縮機が動いていない
これは制御基板か圧縮機の故障が考えられます。
圧縮機はエアコンでいう心臓部分になり、工事も一度室外機のガスを抜き、取り付けてから
再度ガスを補充するという重工事になりますので金額も高くなります。
外気温と室内温があまり変わらない場合は外機の運転を止める
エアコンの制御で熱交換(室外機の運転)の必要がなければ、節電の為室外機を止める制御をします。
設定温度を下げて室外機が稼動するか確認してみてください。室外機が動けば、故障ではありません。
エラーコードが出て運転を止めている
なんらかのトラブルによりエアコンが故障していますのでお電話ください。
お客様で出来ること
まずは電源をリセットすることです!ブレーカーを一度切り、60秒ほどしてから再度オンにし運転をしてみる。
この時、ブレーカーを入れてからエアコンが立ち上がるまでに3分程度かかります。
電装パーツの故障であれば、直る可能性があります。
ブレーカーリセットを行ってもエラーコードが出る場合は下記にご連絡ください。迅速に対応致します。